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夏のコーヒー

drip1.jpg)  夏に向かって、コーヒーの淹れ方を少し変えています。
かうひい屋のコーヒーは基本的にしっとりとコクのあるコーヒーが本領ですが、ソフト・ブレンド、フレーバー・ブレンド、いわゆる浅煎り・中煎りのコーヒーに限っては、夏の間もう少しカラリとし、さっぱりとした味わいを目指しています。  メロウ・ブレンド、イタリアン・アロマ・ブレンドなど深煎りのコーヒーに関しては今までと態度を変えていません。

淹れ方の違いの主なところは注ぐスピードです。
点滴……早く
最初に粉を浸していく「点滴」の部分では、少し多めのお湯で早めに粉の上辺(五~六〇%程度)を浸し、お湯が粉全体に浸透していくのを待ちます。
蒸らし……短く
蒸らす時間は香りを確かめながら決定しますが、基本的に短めになります
 特徴的なところは「抽出」です。
抽出……ごくゆっくりと始める
「点滴」が早かった分、今まで以上にゆっくりと行います。最初にごく細い湯量で注ぎはじめ、「抽出の時に味を作る」意識で行います。

 「点滴」から始まる全体の抽出時間は少し短めになります。
 実際の行動の上では特段の変化はないように見えます。普段は「『点滴』と『蒸らし』が終わった時点でコーヒーの味のほとんどが出来上がっている、後はその味を壊さずに取り出す」という意識で淹れていますが、この場合は「抽出の時に味を作る」意識です。

 意識の上ではなかなか革命的変化ではあります。


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