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2019-03-20ハーゲンダッツジェラート・コン・カフェ

イタリア人の感性

「ジェラート・コン・カフェ」は、イタリアではアイスクリームエスプレッソコーヒーをかけて食べるメニューです。ここでは、アイスクリームを少量しか使っていないので、 「ミニ・ジェラート・コン・カフェ」と呼ぶことにします。

ある人が、アイスクリームに濃厚なコーヒーをかけて食べてみたところ「おお、旨い!!」ということになり、人々の間に一気に広がっていった、 そんなことを想像させる、メニューです。イタリア人の優れた感性と、おいしい物にすぐに飛びつく美的センス、 そして「乗り」の良さがよく出ているように思います。

ハーゲンダッツ

アイスクリームの味は、 バニラで。ハーゲンダッツである必要はありませんが、ここはぜひ、乳脂肪分が高い高級なアイスクリームで、味わってみて下さい。

かうひい屋では、乳脂肪分46%の生クリームを使った自家製のアイスクリームで、このメニューを楽しんでいただいていました。

上記ハーゲンダッツの場合は、半量くらいを小皿に盛り、コーヒーをかけてお出しして下さい。少量ですが、ご家庭ではもちろん、 専門店でも得難いような、上質のデザートが出来上がります。

レシピ

ごく濃厚なコーヒーを

イタリアン・アロマ・ブレンド 15g で、30ccほどのコーヒーをとります。ごく少量で濃厚なコーヒーです。

コーヒーの淹れ方はドリップで、大変ゆっくりとした点滴でコーヒー粉全体を浸し、しばらく蒸らした後、また点滴で30ccにいたるまで、急がずに注ぎます。

普段よりも大変濃厚な液体が出来上がると思いますし、よく出来ていれば、深煎りのコーヒーがお好きな方なら、そのまま飲んでも、大変魅力的なコーヒーになります(かうひい屋のデミタスより、少し濃いくらいです)。

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よく出来ていなくて……

しかし、「よく出来ていなくて」、苦みだけのようなコーヒーになっても、アイスクリームの乳脂肪分に混ぜ合わされると、俄然、コーヒーの苦みが生きてきます。よく出来たコーヒーに越したことはないのですが、ここは思い切って、じっくりと淹れて見て下さい。

コーヒーの温度は、室温にしばらく置いて冷めたくらいがいいでしょう。タップリのアイスクリームがあれば、熱いままをドンとかけるのが最もおいしいと思いますが、本日のメニューでは、アイスクリームが少量ですので、熱いままだとすぐに溶けてしまいます。

また、アイスクリームはコーヒーをかける直前まで(お客様にお出しする)直前まで冷凍庫で保管し、しっかりと硬い方が、コーヒーの水分がかかっても、しばらくは固形を保てると思います。