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2020-12-24 新型コロナとコーヒー

朝のコーヒー

今や2020年も年末、少々遅まきの話ではありますが……。

今年10月初旬、アメリカのトランプ大統領が新型コロナにかかったそうです。

そうした記事の中で、アメリカの感染症専門医の話として「朝の一杯のコーヒーを飲むと、朝食中に味と匂いの喪失が検出される可能性がある」というのがありました。

これはおそらく、砂糖入りや、ミルク入りではない、ブラックコーヒーで、より有効だろうと思います。

かうひい屋はコーヒーをおいしいと思っていますが、単純に「おいしい」ものではなく、苦みや渋みや本来人間が苦手な味の中に、うまみ成分を探して、面白みを見つけていると言う側面があります。

逆に言えば、ちょっとでもポイントがずれてしまうと、とんでもなくマズイ飲み物になってしまうことがあります。

カフェ・オ・レになさる場合も、最初のひと口ふた口は、ブラックでどうでしょうか。

または、当店でよくお勧めするように、コーヒーと甘いミルクを別々のカップで、交互に飲んで頂くというのもお勧めです。(ご参考→コーヒーの話「甘いミルクとコーヒーを別々に」

朝一杯のコーヒーを「いつも通りかな?」と、ちょっと意識することで、健康管理のお役に立てるかも知れません。

(当たり前ですが、ブラックコーヒーは新型コロナ検出薬ではありません)