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2019-04-18酸味は大事、でも……

コーヒーの酸味が苦手で

最近、お客様から「よく淹れるのはマンデリン……」という話を伺いました。

「マンデリンが好き」
「コーヒーの酸味が苦手で……」
この2つのキーワードは、かうひい屋ではよく話題が広がるテーマでした。

 どちらのキーワードも、かうひい屋が勝手に「この方は、かうひい屋のコーヒーがお好きかも」 と色めき立ってしまう要素を持っているからです。

 インドネシアのコーヒーは、ジャワコーヒー(ロブスタ種)、トラジャ(アラビカ種)、 ジャコウネコの糞からとる「コピ・ルアック」など、いろいろな種類が有名です。

 中でもスマトラ島のマンデリンは、昔から「深みのある苦み」を求めて深煎りのコーヒーにされる傾向があり、 かうひい屋のコーヒーほどの深煎りでなくても、シティ・ロースト(中深煎り)などで提供されることが多く、
マンデリン好き ⇒ 深煎り好きかも
の図式もあながち間違いではないと思います。


間違った酸味

 一般に酸味は料理にとってとても大切で、味に深みを与える大きな要素です。

 珈琲の生豆は、基本的に酸味を持っていて、浅煎りのうちはその酸味が強く残り、深く煎って行くに従って、酸味が和らぎ苦みの方が強くなってきます。

 浅煎りのコーヒーは柔らかく(薄く)淹れるのが一般的ですが、このコーヒーに酸味がないと「お湯みたい」 な飲み応えのないコーヒーに感じられると思います。そして、そこにほどよい酸味が存在すると、 薄くてもボディ感のある飲み応えが感じられます。これが強すぎると……。

 「酸味が苦手」なお客様は、浅煎りのコーヒーを少し濃厚に淹れるクセがあるのではないでしょうか。 そして、きつい酸味になって「酸味が苦手……」という話になる。
とすると
濃厚なタイプが好き ⇒ かうひい屋のコーヒーが好きかも
という図式がまた出てきます。

「きちんとしたコーヒー豆なら」酸味がある珈琲も、濃度の加減によっておいしさが出てくるかも知れません。

深煎りのコーヒーに興味をお持ちでしたら、ぜひ、かうひい屋のイタリアン・アロマ・ブレンドをお試し下さい。 ……と、この項はコマーシャルで終了させていただきます。